人工毛植毛と違って自分の毛を使うため、
・拒絶反応がない、
・定着しやすい、
・かつらなどのようなメンテナンスがいらない
などの長所がある、植毛法ですね。
短所としては、
自分の毛を使うわけですから、やはり
・使える毛の量に限度がある、
ということや、
ヨコ美クリニック公式ホームページの「掲示板」を読んでみると
色々なQ&Aが書き込まれていますのでわかりますが、
・毛髪が生え揃うまでに時間がかかる、
・一時的に「ショックロス」現象がおこることがある。
等があげられるでしょう。
ヨコ美クリニックの今川院長は、
多数の新聞や雑誌、週刊誌などに
自毛植毛に関する掲載記事を書いていますが、
いまや日本の植毛界や、インターネットやもろもろのメディアなどには
植毛のいい加減な情報が氾濫しているといいます。
<< ひとつの例 >>
●移植本数のウソ
植毛術後に植えつけられた株数と移植本数について説明をうけたという方は多くありません。
それをうけた場合でも正確な移植本数だったか疑問なケースがほとんどです。
移植本数を具体的に説明する時にはその根拠が必要です。
FUTの場合の移植本数は以下のように計算できます。
株分けが終了して集計し1本毛の株がX株、
2本毛の株がY株、3本毛の株がZ株だあったとすると、
株数はX+Y+Zとなり移植本数はX+2Y+3Zとなります。
MFU株をつかっている場合の移植本数を正確にカウントするのは不可能ですが、
それでもあえてドナーの密度をもとにもっともらしい本数の説明をする
クリニックもあるようです。
たとえば
『あなたのドナー1cuに150本はえていたから29cuのドナー面積で4350本植えつけています。』
と執刀医から真顔で移植毛の端数まで説明されたらあなたはその数字をまにうけてしまいます。
ドナー密度の平均が150本/cuより低い方は大勢いらっしゃいますし、
仮に後頭部のドナーが150本/cuだとしても側頭部の密度の平均値は120本/cu程度ですから
長い帯状のドナーの場合平均密度はぐんと下がってしまいます。
ドナー採取と株分けする過程で生じる毛根切断による
移植毛の喪失(通常の方法で5%以上、オープンテクニックでも2〜3%はありえます。)
も差し引かなければなりません。
当然のことですが移植本数というのはドナー採取前の予想値ではなく、
株分け後にカウントされる実数で説明されるべきものです。
カウントできない場合には説明するべきではありません。
面倒くさいことは抜きにして、
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